どうも、塚田です。
今までサポートレジスタンスだったポイントの役割が切り替わることを、
ロールリバーサルと呼びます。
このように何度も価格が止められいて、
サポートレジスタンスがより強固なものであればあるほど、
役割が反転した後にそのポイントが支持される可能性が高くなります。
ではなぜこのような価格の動きになると、
サポートレジスタンスの役割が入れ替わるのでしょうか?
その理由にはやはり市場心理が関係しています。
まず①の付近で反発を期待してロングポジションを持った人がいます。
そして②のポイントでサポートがブレイクし、
①でロングポジションを持った人は損切りになる、
または含み損を抱えています。
その状態で価格が③のポイントまで戻りますと、
②のポイントで損切りした人は負けを取り戻したいという感情で
新規のショートポジション建てます。
損切りはしなかったが含み損を抱えていた人は、
不安な気持ちになっているので損益0になった時に決済の売り注文を出します。
このような背景がありサポート、
レジスタンスの役割反転が起こります。
これを聞けば「そんなことは誰でも知ってるわ!」と思うでしょう。
そうですね、私もそう思います。
仕組みを理解することも大切なことですが、
それを実践に活かすことはそれ以上に大切です。
具体的な使い方としましては、
このロールリバーサルを優位性の一つとして考えて下さい。
4時間足、日足といった長期の時間足でロールリバーサルを確認して、
下位時間軸でそのトレンド方向にエントリーしていきます。
上位時間軸でロールリバーサルが確認できると
その方向に「優位性」が発生していると考えて良いということです。
もちろんこのパターン自体をエントリーに取り入れることもできます。
サポートレジスタンスの切り替わりを意識してみると、
より精度の高いトレンド判断ができると思います。
つっちん先生
「そんな事誰でも知ってるわ」って事
以外に実践で使えてないんですよね。
それに、この解説めちゃくちゃ分かりやすいです。
Simple is best.
ですね。
Hiroさん、
こんにちは。
そうなんですよね。^^
誰でも知っているからこそ、おろそかにしてしまったりして、意外と理解していなかったりするんですよね。
解説した甲斐があってよかったです。
いつも応援ありがとうございます。
つっちんさん
おはようさんですwww
ほんと、サポレジ って言葉を知っているだけと
そこに隠された人の心理と行動を知っておくのとは
大きな違いがありますよね
また それを 優位性ととらえること
それを大きい足で確認したら 小さい足でその方向にエントリーしていく
なんか わかっていたはずのことですが、きちんと
自分のエントリールールの中に入れてなかったです。
ありがとうございます。 (^_^)
Purpleさん
こんばんは!
このパターンは良く現れるパターンですし、分かりやすいので実践にも取り入れやすいです。
上位時間軸でなんらかの優位性を発見し、下位時間軸でタイミングを計ってエントリー。
これはデイトレードの王道ですね。
ハッキリとわかるところだけエントリーしていれば、勝率も損益率もかなり良くなりますし、安定感がかなり出てきます。
お役にたったようで良かったです!