こんにちは、塚田です。
今日は、トレードチャンス(機会)とトレードの回数(頻度)について書いてみたいと思います。
先日こんなメッセージをいただきました。
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押し目買い、戻し売りについて、待つことがとても苦手と感じております。
現在1歳の息子を育てており、かつ2人目が間も無く産まれるというタイミングです。
21時以降にトレードできるかどうか、というところですが、エントリーできる回数が少なくなることがとても不安なのです。
そのような時期はありましたか?
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私も最近2人目が産まれたので同じような環境ですね。
日中にお仕事をされている方は、あまり時間がとれなく、このような状況の方も多いのではないかと思います。
「働きながら、空いた時間を活用して資産を増やす」というのは、やってみると想像以上に大変なことですよね。
私も昔は、絶対にチャンスを逃さないようにモニターに張り付いて、一日数十回売買を繰り返すこともありました。
しかし、必死にやればやるほど上手くいかなく、空回りし続けることが多かったです。
感情的になってしまい、それまでの収益を一気に失ってしまう・・・
そういう痛い目は嫌というほど経験しているので、時間が無い状況でも絶対に無理はしないようにしています。
どれだけ時間が無くても、自分の中の基準を満たさない限りはポジションは持ちません。
これは生き残り勝ち続けていくためには絶対に必要なことですね。適当にやっても利益は残らないので。
今は、比較的時間はありますが、それでも24時間相場を見ているわけではないのでチャンスを逃してしまうことはあります。
そういう時はやはり悔しいというか、もったいない、という感情は発生します。
ただ、そこで感情的になると確実に損失を出すので、機会損失は受け入れるようにしています。
無理に売買をして損失を出したら「こんなことならトレードなんてしないで、家族と過ごせば良かった・・・」と激しく後悔することになるからです。
だから絶対に無理はしないし、プライベートを一番大切にするようにしています。
実際、トレード回数が少なくなっても、レバレッジでコントロールすれば、ガッツリトレードしても、しなくてもそれほどパフォーマンスが変わらなかったりします。
落ちついてできる分、相場が良く見えたりもするんですね。
上手くなって、ポイントを絞ると本当に負けにくくなりますよ。
全てのトレードチャンスを利益に変えようとしても、無理が出てしまいかえって悪い内容になってしまうので注意が必要です。
機会損失を減らす方法
そして、機会損失を減らす方法について。
常にモニターにはりついて監視する必要はありませんが、少し時間がある時にチェックすることができる環境は用意しておく必要はあるのかなと思います。
これには、チャートに搭載されているアラートを上手く使うことが簡単で有効ですね。
メールでアラートをスマホに飛ばすように設定しておけば、チャンスを逃すことも減るでしょう。
他には、外部の端末で相場を確認できるようにしておくことも役立つかと思います。
今はタブレットやスマートフォンからでも注文はできますし、RDPを使えば、PC環境を遠隔操作でそのまま外で使うこともできます。
こういうやつですね。
便利な世の中になったものです。
ただ、小さい画面で売買するのは難易度が高いので、基本的にはPCの大画面で行うことをオススメします。
そして最後になりますが、「家族の理解を得る」ということも大切なことだと思います。
トレードを家族に内緒でおこなっている人も多いようですが、家族のサポートがなくては後ろめたい気持ちになったり、売買に集中できなかったり、様々な問題が発生します。
家族の理解が得られれば、時間も作りやすくなりますし、リラックスした状態で臨むことができるでしょう。
トレードも大切ですが、家族も大切にするようにしてくださいね。
その方がきっと結果も良くなるのでは無いかと思います。