こんにちは、塚田です。
相変わらず寒い日が続いていますね。
昨日17日の為替相場は、ユーロ指標が軟調ということ、またムニューシン財務長官発言の影響でドルが対ユーロで上昇。
欧州の方では、「合意なき離脱が回避できる」との見方からポンドが上昇する展開となりました。
細かい動きはあるものの、大きな動きは無く、平常運転の相場模様です。
そして、今日(1/18)発表される重要経済指標も、あまり多くはありません。
18:30 英)小売売上高 |
23:15 米)鉱工業生産 |
24:00 米)ミシガン大消費者信頼感指数 |
来週23日(水)に日銀金融政策発表、来週24日(木)にECB金融政策発表が控えていますね。
ドル円4時間足
ドル円の4時間足チャートです。年明けの動きで底を打ったあと、ジリジリとドル円は上昇しています。
4時間足レベルでは直近の高値を超えています。しかしまだ中期的な下落の波を崩したわけではないので、完全に上昇トレンドに転換したとは言えない形です。

マーケットセンチメント的に考えると、安値圏で掴んだ売り勢(下落で掴まされた大衆)はまだポジションを投げきっていない印象です。もう一段、強い上昇があることも想定したいですね。
ドル円15分足
ドル円の短期の動きです。前回記事にしたレンジ内で3日間停滞した後、上に抜けていきました。

15分足レベルでは、素直に考えて買い目線で考えていくことになります。
>>>(参考:前回の記事)世界経済のリスクと、相場の動きを理解する
その他通貨の動きとして、ユーロドルはレンジ相場が続いていますね。
今は、ブレグジットなどの背景があり、ポンドに注目が集まっています。ボラティリティ的に、またチャンス的にもポンド絡みの通貨ペアもチェックみると良いと思います。
参考になれば幸いです。