おはようございます。塚田です。
今週はアジア市場が休日ということもあって、アジア時間の動きは比較的穏やかですね。
2月5日は、アジア時間に豪ドルが指標で買われ、ロンドン時間からニューヨーク時間にかけて、ポンドが売られる動きとなりました。
2/5の通貨強弱
では、現在の相場の動きを見てみましょう。
ドル円4時間足
ドル円の4時間足の動きです。(2/6)

4時間足レベルは、大きな下落トレンドの中の戻りの局面で、上昇トレンドが発生している動きです。
直近の動きは、下に振ってから再度上昇する形で、上昇エネルギーが発生しているのを確認できますね。
4時間足レベルの判断は「直近は上昇トレンドではあるが、長期の下降トレンドの影響で下落圧力もある」という大局観を持っていれば良いかなと思います。
予想をする必要はありませんので、現在の状況のみ冷静に考えましょう。
ドル円15分足

では、この動きをもう少し細かくみてみましょう。
ドル円の15分足レベルの動きです。
短期で確認すると、底値圏でレンジが形成され、売り方がひきつけられていましたが、売り方が全て一掃される動きになっています。
1月30日の下落を、2日で全て戻す動きになっていますね。いわゆる「ソーサーボトム」的形状です。
この動きから判断すれば、現在のスタンスはレンジ相場ながらも、「買い優勢」と判断できます。
買い目線で考えて買い場を探していきたいところですね。
今後のドル円の展開として、状況が変わるまでは買いスタンスで攻め、反対に下落するシナリオになった場合は、1/31~2/4の上昇トレンドが継続するのか、継続しないのかに注目したいところです。
この上昇トレンドが否定される動きになると、状況が変わってくるからです。
ボラティリティが全体的に無いので、昨日は休みの相場でした。
変化に合わせて柔軟に対応していきましょう。