こんにちは、塚田です。
4月の終わりから、また仮想通貨の市場が賑わってきましたね。
BTCの価格は、一時期3000ドルを割り込むところまで落ちましたが、現在7000ドルまで回復しました。
ボラティリティが低下すると全く旨味が無い相場なんですが、これぐらい動きが出てくると今後仮想通貨市場もチャンスになりそうです。
さてでは、週明けての為替相場の状況です。
9通貨の動きを俯瞰して見てみると、オージードルが売られ、ポンドと円が買われる動きになっているのがわかりますね。
クロス円の通貨ペアで、若干のギャップダウンが起きています。(クリックで拡大)

今日はオージードルと円に資金の流れが集まっているので、AUD/JPYを分析してみます。
AUD/JPY-4時間足

AUD/JPYの4時間足チャートです。継続的に安値を更新し続けており、売りが強い状況です。
4時間足レベルでは、売り目線です。
AUD/JPY-1時間足

1時間足レベルでは、一旦下げ止まり方向感を失っていることが確認できます。
長期的な流れは、4時間足レベルと同様に、売り目線です。
AUD/JPY-15分足

長期の目線は、売り目線の相場状況でした。では、15分足をみてみましょう。
細かい動きをみてみると、現状は、週明けてからの下落で、買い方が捕まる動きになっています。
ですので、一旦買い方を下にふるい落とすシナリオは想定しておきたいところです。
直近の下落をV字回復するような買いが発生しない限りは、売り目線で買い場を探していく戦略が有効でしょう。
上げては下げ、上げては下げ、という細かい動きを売りで取っていけたら理想的です。
この動きではすぐに買いで攻めていくのは難しいですが、もし先週末金曜日の高値を更新することがあれば、売りと買いの力関係が逆転します。
下げが大きかった分、上げる力にも期待できます。その場合は10日の高値更新を狙って一時的に買いも狙っていけると思います。
センチメントの変化を見極めてやっていきましょう。