こんにちは、塚田です。
クリスマス休暇を控え、相変わらず低ボラティリティの相場が続いていますね。
ただ、ボラティリティが低い相場でも、昨日のように綺麗に動いてくれさえすれば、トレードは十分することができます。
全く動かない状況は別として、多少でもトレンドが出て動けば問題ありません。普段よりロットを積めば同じだけ利益を上げることができるからですね。
昨日は、21:00過ぎに米金利の上昇が止まり、ドルが売られる展開となりました。

この時間からドル円のショートポジションを保有してそのまま寝ました。
比較的良い位置からショートできましたが、決済には反省が残るトレードです。(トレンドを考えると指値が甘かったかな?と思っています)
朝起きてから、3分の1決済してストップを建値に移動したので、残りのポジションは適当に流したいと思います。
前回記事に書いたように、ドル円はまだ上昇チャネルの中にいるので、押し目買いが入ってくることは十分に考えられる状況です。
ドル円4時間足

上昇トレンドなので、この状況でショートは危険なのでは?と思うかもしれませんが、状況によっては「上昇トレンドの中の押し」である下落を取りにいくことができる場合もあります。(上昇トレンドの中の小さい下落をとりにいくイメージ)
昨日は、短期の形があまりにも良い形だったのと、長期に目立ったサポートが無かったこと、また金利の動きも理想的だったので、リスクをとってポジションを持ちました。
ドル円15分足

トライアングルを上に抜けて騙しをつくり、下に落ちていきました。
「上にブレイクしたぞー!」からの下へ下落し、買い方のストップを巻き込む動きですね。
ちなみに、米金利なんですが、米ドルの動きを先に感知することができる指標としてみています。
長期金利と短期金利とイールドカーブ(金利スプレッド)を表示して見ていますが、主に長期金利の動きを中心に見ています。
金利を見て、ドルが売られやすい状況が事前に分かれば、ドル円のショート、ゴールドのロングなどのチャンスに先に気がつくことができます。
また、利食いの目安に使えたり、危険なシグナルを事前に検知することもできるので、米金利は為替レートと同時にチェックすることをおすすめします。
プライスアクションと合わせて考えるとトレードの精度が高まると思います。
今日の考え方としては、ドル売スタンスは継続中ですので、短期のシグナルが出れば、ドル売りポジションを取ることを検討しています。
ちなみに「今日の戦略」というのは、あくまでも「現時点」に限った状況でしかありませんので、注意してくださいね。
相場が動けば変わりますし、ニュースが出て前提が一気に崩れてしまうこともありますから。あくまで現時点のスタンスに過ぎません。
確かに、来週の相場予測を書いたら読者受けは良いのでしょうが、状況は常に変わり続けるので、先の予測をしても、正直全然役に立たないんですよね。
変なバイアスを作ってしまうだけで、何の意味もありません。
未来を予知する能力は必要なく、リアルタイムで状況を判断して、その時点で最適な戦略を考えていくべきです。
もう年末なので、トレードはしてもしてなくてもいいのですが、やらないと腕が鈍ると個人的には思っています。
特に年末から年始は物理的にトレードできなくなるので、可能な限り相場に関わるようにしていきたいですね。
今年も後少しですが、地道にやっていきましょう!
PS
我が家では、3才の息子のクリスマスプレゼントに買っておいたバズライトイヤーを、子供に見られてしまうという事件が発生しました。
なんとかごまかせたのですが、とても焦りました。(笑)
では、ハッピークリスマス!