今回は、「検証・デモトレード」についてです。
口座を開設すると、
「すぐに利益を出したい」と思ってしまいがちですが、
当面の目標は利益を残すことではなく「相場に参加し続ける」ことです。
私も一番最初に口座を開設したときには
「すぐに利益を出したい」と思い、
いきなり10万通単位でトレードを開始してしまいました。
「すぐに利益を出したい」と思い、
いきなり10万通単位でトレードを開始してしまいました。
それまでに株の取引の経験がありましたし、
トレードの書籍も何冊も読んでいたので、
「自分は他の人より相場に詳しい」という安易な考えから、
「簡単に利益を出せる」と思いこんでしまったのです。
トレードの書籍も何冊も読んでいたので、
「自分は他の人より相場に詳しい」という安易な考えから、
「簡単に利益を出せる」と思いこんでしまったのです。
なので
「どうせ儲かるんだから、めいっぱいポジションを持たなければ損だろう」
という考えでいきなりトレードを始めました。
「どうせ儲かるんだから、めいっぱいポジションを持たなければ損だろう」
という考えでいきなりトレードを始めました。
しかし、なんの経験も積まずに利益を出せるほど相場は甘くなく、
当初200万円あった口座が、みるみるうちに空になりました。
当初200万円あった口座が、みるみるうちに空になりました。
「自分だけは大丈夫!」と思ってはいませんか?
全然大丈夫じゃないですからね・・・、ホントに。(笑)
口座の資金を吹き飛ばす経験は、
一言では表せないほどの経験であり、
様々なことを学ぶことができました。
一言では表せないほどの経験であり、
様々なことを学ぶことができました。
資金を失ってこそ、気がつくことも本当に多いです。
ですので、こういった失敗をすることがすべて無駄だとは思いません。
しかし資金を完全に失ってトレードが継続できなくなるような損失だけは、
負わないようにしなければならないです。
負わないようにしなければならないです。
再起不能にさえならなければ、いくらでもチャンスはあります。
利益を出せない原因は多くの場合「経験不足」が原因ですので、
まずは検証やデモトレードで多くの経験を積む必要があります。
まずは検証やデモトレードで多くの経験を積む必要があります。
◆迷いがなく瞬時に相場の現状を分析できるようになる。
◆チャンスが来たときに躊躇なくトレードを執行することができる
◆自分の決めた資金管理のルールを常に守ることができる
◆無駄なトレードを一切しないようになる。
これらの技術は、頭では理解しているつもりでも、
迷いなく実行できるレベルに到達するには、
長い練習時間が必要となるのです。
迷いなく実行できるレベルに到達するには、
長い練習時間が必要となるのです。
とはいえ実際に証券会社のデモ口座を開設して、
トレードの経験を積もうと思ってもかなり時間がかかっています。
トレードの経験を積もうと思ってもかなり時間がかかっています。
そこで、Forextesterなどの検証ツールを使って練習をしていきます。
これならば平日に時間が無い場合でも、
土日などで経験を積むことができますし、
何よりデモですので資金が減ることがありません。
土日などで経験を積むことができますし、
何よりデモですので資金が減ることがありません。
デモトレードでも利益を出せないのなら、
心理的プレッシャーがかかるリアルトレードで利益を出すのは難しいです。
心理的プレッシャーがかかるリアルトレードで利益を出すのは難しいです。
こんなに教科書どおりの綺麗な相場ばかりでは無いですからね。
まずはデモトレードで、
多くのチャートと向き合って基本的な相場を見る目を養いましょう。
多くのチャートと向き合って基本的な相場を見る目を養いましょう。
そして、デモトレードとリアルトレードでは、
精神的なプレッシャーが全く違いますので、
ツールでのデモトレードと平行して小額でのリアルトレードを行っていくのがオススメです。
精神的なプレッシャーが全く違いますので、
ツールでのデモトレードと平行して小額でのリアルトレードを行っていくのがオススメです。
検証作業は地味ですけど、
やらないと本当に力が付きませんからね。
やらないと本当に力が付きませんからね。
焦らずにコツコツとやっていきましょう。
第14回目→【最後に】