FXのトレンドとは何か？相場心理・ダウ理論

どうも、塚田です。

トレンドが重要であることは、
どの本など読んでも書いてあることですので、
皆さんもご存知のことだと思います。

ですがどのようにしてトレンドが発生しているかまで、
しっかりと理解していますか？

すぐに答えを見る前に、少し自分で考えてみて下さい。

分かりましたか？

それでは答え合わせです。

トレンドが発生するにはまずは、材料が必要になります。

材料とは相場を動かす要因となるもので
、テクニカル要因と、ファンダメンタルズ要因が材料となります。

例えばレジスタンスラインを上方にブレイクしていった場合、
多くの参加者の心理が「買いたい」という心理状況に傾きます。

そしてその偏りが大きくなることにより、
買い方、売り方の勢力の均衡が崩れ価格が変動します。

これがテクニカル要因ですね。

ファンダメンタルズ要因の場合は、
その材料が突発的なニュースであったり、
要人発言であったり、指標発表であったりします。

・材料
　　↓
・参加者の心理が偏る
　　↓　
・価格が変動

このように市場参加者の心理が偏るとトレンドが発生し、
そしてその偏りが更なる心理の偏りを引き起こす為、
トレンドは継続していきます。 

基本的には弱者の損切りがトレンドを形成し、
強者が建てたポジションを投げるまでトレンドは継続します。

これがダウ理論の
「トレンドは転換の明確なシグナルが出るまで継続する」
の原則の元となる考え方です。

本当に基礎の基礎といった内容ですので、
新しい発見はないかもしれません。

ですがとても大切な内容ですので、
おさらいの意味も込めて記事にしました。

答えがわからなかった方は今一度、
市場参加者の心理について考えてみて下さい。

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