ブックメーカー・アービトラージはやってはいけない!

最近ブックメーカーが流行っているようですが、FXで利益を出せないからといってブックメーカーバイナリーオプションに逃げてはいけません。

バイナリーオプションはただの丁半博打ですし、(そもそも上か下か当てられるならFXの方が稼げる)ブックメーカーはただの娯楽商品です。

それで、ブックメーカーとは何かといいますと、英国公認の賭け元のことで、格闘技や選挙やスポーツなど様々なものに賭けることができる、日本のTOTOのようなものです。

賭けの種類ごとに2.5倍とか1.5倍等オッズが決まっていて、当たると配当が貰えるわけなんですが、その中で必勝法といわれているアービトラージという手法があります。

アービトラージというのは裁定取引のことで、オッズの利鞘を抜いていくことです。

ブックメーカーの会社は2000以上あって、その中でオッズが会社によって違っています。

例 サッカーの試合 イングランド対スペイン
 
A社  イングランド 1.5倍         スペイン2.1倍

B社  イングランド 2.2倍        スペイン1.4倍

↑このようなオッズがあった場合両方1万円ずつ(計2万円)賭けます。

そうすれば、イングランドが勝った場合はB社の配当の2.2倍で2万2千円になり。

スペインが勝った場合はA社の2.1倍の配当で2万1千円になります。

つまりどちらのチームが勝とうが必ず利益になるわけです。

「スゲェー」と思う方もいるかもしれませんが、もちろんおいしい話には必ず裏があります。

ブックメーカー・アービトラージで利益が出せない理由

・MAXBET規制というものがあり、賭けることそのものが制限されます。

ブックメーカーの会社というのは賭ける側が負けると儲かります。

なのでアービトラージをする人を嫌いBetの規制をかけるわけです。

このMAXBET規制から逃れる方法はありません。

・オッズが頻繁に変わるのでアービトラージができません。

A社に賭けてもたもたしてるうちにB社のオッズが低くなってしまったりするのです。

・FXの業社のように一つの会社に口座を開設すればいいのではなく、何社もたくさん口座を開設しなければなりません。

そのため資金が分散されてしまい稼ぐことができません。

資金が分散された上さらに、出金手数料も高いです。

それに悪質な業者も多いようで、出金拒否なんてところもあるようです。

・ブックメーカー自体の控除率も10%といわれており(賭けの種類により違う為実際はもっと高いかも)コストが高いです。

・バイナリーオプションの場合は会社ごとによって決められた購入限度や完売問題があり取引が制限される可能性があります。

稼げないこともないようですが、月利3%程度がいいとこのようです。

分散させた資金で3%じゃあどうにもなりませんよね。

資金効率が悪すぎます。

お遊びでやるなら構いませんが、資産運用には向きません。

おいしい話にはつられないように気をつけましょう。

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Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。

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