損切りにめげない心を養成する

 

どうも、塚田です。

GWも終わりましたが、ゆっくり休めましたか?

また、気持ちを切り替えて頑張っていきましょう。

 

さて、今日のテーマは「損切りにめげない心を養成する」というテーマでやっていきたいと思います。

私がこれまでトレードを教えてきた中で感じるのは、「損失の対応で、失敗している人が多い」ということです。

今回は、その心構えを確認していきたいと思います。

 

トレードへの期待

あなたは、ポジションを保有した後に、「上がれ!」「下がれ!」と期待してはいませんか?

または、「今はいくらの儲けだ」「いくらの損失だ・・・」と気にしてはいませんか?

 

大切なのは、現在行っているトレード、保有中のポジションへの期待は一切捨てることです。

当たり前の話ですが、どれだけ念じたとしても、価格が思い通りに動くことはありませんし、100%の力を尽くしたとしても、全てのトレードが上手くいくわけでもありません。

 

勝負はプランを立てた時点で全て決まっているんですね。

チャートをジッと見つめて、上下する損益に捉われているのは愚の骨頂と言えると思います。

 

私の場合は、ポジションの保有中は、「損切りになる」「損切りになる」と常に自分に言い聞かせるようにしています。

期待を捨てているので、損失になった場合のダメージも少なくなります。

健全な精神状態を保つには、利食いになったときには「運が良かった」と考えて、損切りになったときには「やっぱり損切りか」と考えることですね。

「勝って驕らず、負けて腐らず」です。

 

損失に終わった後の感情

そして、損失に終わった場合には、自分がどんな気持ちになるかを想定しておくことも大切だと思います。

トレードで利益になった場合は、幸福を感じる脳内麻薬が出ると言われていますが、逆に損失になった場合は、何とも言えない嫌な気分になってしまいますよね。

損失になった後に、怒りによって熱くなる場合もあれば、逆に悲壮感を感じて、辞めたくなる場合もあると思います。

トレードが損失に終わった場合に、どんな感情が発生するかを、あらかじめ想定しておきましょう。

それだけで、損失になった際のショックをだいぶ減らすことができると思います。

 

損失に終わった後の行動

そして、最後に、損失に終わった後の行動を考えておくことですね。

具体的に言えば、現在進行中のトレードに意識を向けずに、次のトレードへ意識を向けることです。

一つのトレードに捉われて、機会損失をしないこと。

一つのトレードに捉われて、根拠の無い無計画なトレードをしないことです。

トータルで収益をあげるという視点をもって、次のトレードに意識を向けていきましょう。

 

まあ、人間ですから、100%感情を無くすのは無理ですが、それでもできることはあると思います。

日々の積み重ねと、心構えが大切です。

損失時のメンタルコントロールができるようになると、トレードも安定していくと思います。

 

調子が悪いときでも強い人は、本物ですよ。

連敗が続いて調子を崩してしまう場合は、特に考えてみてくださいね。

では!

 

PS

この間の日曜日は、母の日でしたね。

何か贈り物はされましたか?

私は、母が今まで使っていた掃除機が古かったので、新しい掃除機を贈りました。

「軽い!」と猛烈に喜んでいたので、あげた甲斐がありました。

 

ちなみに、この母の日のギフトは、国によって、贈り物が全然違うそうですね。

例えば、オーストラリアでは、カーネーションではなく菊を送ったり・・・

韓国は現金を送るのが常識だとか・・・

まあ、大体は何をあげても喜ぶと思うので、どんなものを贈るかということよりも、感謝の気持ちを示すことの方が大切かもしれませんね。

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。