次の基軸通貨は何なのか?ドルが崩壊した場合の覇権国家は?

こんにちは、塚田です。

今日は、次の基軸通貨は何なのか?という話です。

政治的にも財務的にも破綻しかけているアメリカですが、そのアメリカが有するのが、基軸通貨である米ドル(USD)ですね。

基軸通貨ですから、文字通り、国際的な貿易での決済、金融取引などで使われています。

ブレトンウッズ体制から、ニクソンショックを経ても、米ドルの取引量は、すべての通貨の中でナンバーワンで、国際取引の多くはドルを使わないと成立しません。

よって、国際取引の多くは米国政府やFRBの監視を免れず、米国政府やFRBは「ドル利用禁止」等の経済制裁を通じて「望ましくない取引」を止めることができます。

まさに「基軸通貨」であり、理不尽な仕組みですよね。

しかしながら、近年では「脱ドル化」が世界で進み、着々とドルの崩壊に備える国が増えつつあります。

バイデン政権の愚策によって、グローバルサウス(南半球側の国)の結束が進み、世界ではドルに頼らない経済圏を作ることが進められているところです。

■次の覇権国家は?基軸通貨は?

では、仮に、世界で脱ドル化が進み、ドルの覇権が終わった後は、どの通貨が覇権を握るのでしょうか?

始めに結論を言えば、ドルが終焉した場合は、これまでのような一極集中は終わり「覇権通貨体制が無くなるもの」だと思われます。

これまでのような「米ドル:USD」を介さなければ取引ができないような状況は、徐々に終わりつつあります。

ちなみに、ドルが覇権を握る前の基軸通貨は、イギリスのポンド(GBP)でしたが、イメージとしては、いずれドルもポンドと同じような位置づけにランクダウンすることになるでしょう。

そして、次の基軸通貨については「人民元」という説もありますが、中国の貨幣の信頼度は、偽札がバンバン出回っていることもあり、とても信頼できるものではありません。

ATMから偽札が出てくるような通貨が覇権通貨となる可能性は低いですよね。

では、ユーロ(EUR)やポンド(GBP)に派遣が移るのか?というと、これも微妙です。

仮に米ドルが沈めば、欧州は米国と共倒れのような格好になるでしょうから、ユーロやポンドも信頼は落ちるでしょう。

となれば、ドルから資金が抜けた受け皿としては、消去法として、円に資金が向かうのは避けられないと思います。

日本も影響を受けるとは言え、ドルの大量の流動性を受け止められるのは消去法的に円になるのではと思います。

今は円安が騒がれているところですが、ドルシステムの終焉後は相対的に円の価値が上昇する可能性が考えられます。

通貨危機でドル高になり、その後はドル安といった流れがメインシナリオとなるでしょうか?

円は基軸通貨にはならない

ただ、これまでのように原油や金の取引でドルが基軸となっていたシステムの役割を、円が代わりに担うことは難しいでしょう。

米国がダメージを受ければ日本もただではすみませんし、何よりも、米国と同じ中央銀行制度なので、法定通貨の価値はいずれ毀損します。

ドルもダメ、ポンドもユーロもダメ、円もダメとなれば…

「それぞれの国の通貨で、それぞれ決済しましょうね」という流れになるのが自然ではないかと思います。

力関係として残るのは、消去法で円や、グローバルサウスの各国通貨および、いくつかの決済暗号通貨が基軸通貨となると考えています。

すでに、グローバルサウスのいくつかの国では、金本位制度への移行が進められていることもあり、こうした流れは加速していくことになるでしょう。

CBCDは悪魔の制度

ちなみに、覇権通貨とは話がそれますが、今の中央銀行が発行の準備を進めていると言われるCBCDに関しては、非常にリスクのあるものになります。

CBCDとは、中央銀行が発行するデジタル通貨で、法定通貨のデジタルバージョンですね。(CBDC:Central Bank Digital Currency)

これは、単に今の通貨制度がデジタルに置き換わるだけではなく、管理社会、監視社会を加速化させるものになるので、決して導入されてはなりません。

誰がどこで、いくら決済しているのか、いくら持っているのかということを把握されることに加えて、デジタル通貨発行権を利用して、罰則などをつければ、行動を制限することもできるからです。

例えば、緊急事態宣言を出して、「この町から出たら罰金」というようなこともできてしまいます。非常に恐ろしい仕組みですね。

暗号通貨は基軸通貨にならない?

では、暗号通貨が基軸通貨になるか?というと、暗号通貨が覇権を握る可能性も低いと思われます。

暗号通貨に関しては、決済手段として有用ですが、現状はビットコイン(BTC)のブランドに一極集中し、BTCに資金が集中している状況ですね。

しかしながら、BTCは性質的に次世代の決済通貨にはなることは無いと思います。

決済が遅すぎることに加えて、手数料も高いですし、色々な意味でエコでは無いからです、何かに交換できる訳でもないので、本質的な価値も低いです。

BTCは覇権を取るのは難しいですが、他のいくつかの暗号通貨が、覇権とは言わないまでも、決済システムの主流となる可能性はあると考えています。(具体的な通貨名は保証できないので書けませんが)

ということで、今日は次の基軸通貨はなんなのかという話で、考えてみました。

ドルの終焉が見えてくると、資産運用の考え方も変わってくると思います。

参考になれば幸いです。

 

 

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Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。