アウトサイドバー！マーケットセンチメント(市場心理)

アウトサイドバー(Outsidebar)とは、
日本でいう包み足のことです。

アウトサイドバーは今までの勢力を一掃するエネルギーが発生し、
相場が反転する可能性を示唆しています。

前のバーより大きくてCloseが前のバーより下に位置しているものが

(Bearish out side bar)(ベア)

前のバーより大きくてCloseが前のバーより上に位置しているものが

(Bullish outside bar)(ブル)

これがアウトサイドバーなんですが、
なぜこれが現れると相場が高確率で反転するかわかるでしょうか？

このパターンが高確率であるのには、
マーケットセンチメント(市場心理)が関わっています。

前日高値をブレイクしたポイントで買いポジションを持った人は、
前日安値のあたりに損切りの注文をおきます。

必ずしも損切り注文が安値に入る訳ではありませんが、
このポイントには損切り注文が集中します。

その為安値を割ってくるとその人たちのストップロスを巻き込み、
反対側に大きく動きます。

さらに終値で安値を超えていますので、
この足が持つ意味は大きいです。

アウトサイドバーは4時間足以上でなければ、
安値・高値を狙っているトレーダーがほとんどいませんので、
短い時間足ではあまり機能しません。

前に紹介したインサイドバーも同様です。

参考にして下さい。

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