FXトレードで迷った場合の対処法とは。迷わない方法はあるのか?

こんにちは、塚田です。

今日は、トレードで迷った場合の対処法についてお伝えしていきます。

トレード中に「自分の判断が本当に正しいのか?」と悩むことがありませんか?

そんな場合の対処方法についてお話していきます。

迷うことは、本当に悪いことか

人は、不確かなものや、未知のものに恐怖を抱きます。なので、トレードにおいても、「迷いたくは無い」と思うことでしょう。

しかし、トレードで迷うことは本当に悪いことなんでしょうか?

僕はそうは思いません。なぜなら、トレードは基本的に、迷いながら意思決定をするものだと思っているからです。

「迷わないトレード」と言えば、完全なシステムトレードや、矢印が出るようなツールを使ったトレードが思い浮かぶと思います。

確かに、そういった、固定化されたシグナルに従えば、迷いは無くなり、精神的には楽だと感じるでしょう。

しかし、それで本当に利益を出し続けられるのでしょうか?

それは難しいでしょう。他の死力を尽くして考えているトレーダーに勝てるとは思いません。

そんなに簡単だったら、誰も苦労しないですし、トレードが楽で仕方が無いからです。

一切迷うこと無く、脳を止めた状態で稼ぎ続けることはできないのです。

僕も、後悔したり、意思決定で迷うことは日常茶飯事です。

「こちらの銘柄を選択した方がいいのか?」「一旦利確をした方がいいのか?」「他の要素も加味した方がいいのか?」「リスクの量は適切か?」

頭をフル回転させ、雑巾を絞るようにして考えた結論は質が高くなります。

だから、迷うことは当たり前だし、迷うことから逃れることはできないと考えています。

白黒はっきりしないことの方が多い

なぜ、迷うのかといえばトレードの意思決定は、常に白黒はっきりしている状況だけでは無いからです。

例えば、100対0で、どちらかが確実に良いと感じるような選択の場合は、正しい方を選択するのは簡単です。

しかし、60対40とか、55対45というような、「こちらが良い気もするが、こちらも悪くはない気がする」と微妙な状況も必ずあるので、そういった場合の判断は難しくなります。

そういう場合には迷いますが、どちらも正解である場合もあり、常に100%の自信を持てることの方が少ないです。

また、常に状況は変化していますから、迷うことは必然であるといえます。

FXで迷ったらリスクを減らす

では、迷った場合にどうするか?

エントリーにおいては、分割でポジションを建てることをオススメします。

まずは、少額で打診で買っておくという選択をとり、そのまま思惑通りに動けばポジションを増やし、思惑通りに動かなければ少額なのでカットしてしまえば痛手にはなりません。

すでにポジションを保有している際に迷った場合は、「迷ったらポジションを減らす」ということを心がけています。

迷った場合にはリスクを減らし、自信がある場合にはリスクを増やします。

リスクを減らせば、もし逆行したとしても、大きな損失を負うことはないからです。

確信を持てない場合には、ポジションコントロールによって、リスクの調整をしていけば、迷った末に上手くいかなった場合のダメージを最小限に抑えることができます。

まとめ

今回一番お伝えしたかったのは、「迷うことは当たり前なんだよ」ということです。

トレード中にもやもやしたり、すっきりしないことがあっても、それはある意味普通の状態です。

前提として、迷うものだと知っておけば、大きな判断ミスもなくなるのではないかと思います。

トレード中に迷った場合に思い出してみてくださいね。では!

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。