FXのトレード記録。プロが実践する本当に結果の出る記録方法。

こんにちは、塚田です。

今回は「本当に結果が出るFXのトレード記録の付け方」についてお伝えしていきます。

トレード記録をつけても続かない……

本当にこれでいいのか分からない……

勝てるようにならない……

このような悩みはないでしょうか?

記録を残すことだけに時間をとられて、結果が出ないのでは意味がありません。

本当に効果のあるトレード記録の付け方を学び、実践していってください。

FXのトレード記録は単純な記録では意味が無い?

最初にお伝えしたいのは、トレード記録は「単純な記録だけでは意味が無い」ということです。

一般的にトレード記録をつける際には「日付、銘柄、エントリー価格、損益」などを記録し、モニタリングすることが知られています。

「記録を毎日つけて振り返りましょう」という話は、あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?

しかし、実は「何月何日に、いくらで買って、いくらで売った」というような記録は、上達することを考えるとそこまで重要ではありません。

なぜなら、いくらで買って、いくら儲かったというような記録は、取引プラットフォームに記録され、いつでもエクスポート(取り出せる)できるからです。

記録が残らないプラットフォームはないので、わざわざ記録する必要性はそこまでないのです。

FXのトレード記録を付ける上で一番大切なこととは?

では、トレード記録を付ける上で一番大切なことは何か?

それは、どんな内容でもいいので「続けること」です。

トレード記録の一番の問題は、続けることができずに、結局やらなくなってしまうことです。

なぜなら、損益を記録する普通のトレード記録は、辛く、苦痛で、効果を実感しにくい作業であるからです。

そうです、単純に面白くないのです。

想像してみれば分かりますが、何万円儲かったというような記録を毎日付けるのはそれは楽しいですよね?

しかし、逆に損失が出ているトレードの記録を続けることは苦痛であるのは想像がつくのではないでしょうか?

僕自身、面倒なことが苦手で、トレード記録自体続けることが苦痛だったので、続けられない人の気持ちはよく分かります。

気がついたらトレード記録をつけていなかったとなれば、意味がないですよね。

頑張らないFXのトレード記録

なのでトレード記録を続ける為には「頑張らないこと」が大切です。

最初から頑張って、あれも記録しよう、これも記録しようと、凝ったトレード記録を初めてしまうと、驚くほど続きません。

僕も、昔は超細かいエクセルシートを作ってトレード記録を作ったことが何度もありますが、続いた記憶がありません。

まずは、完璧なトレード記録を残そうと思うのでは無く、トレード記録を続けること自体を目的として「ゆるーく」始めることをおすすめします。

細かいトレード記録をつけるのは、慣れてからでも遅くはありません。

具体的には、ノートを一冊用意して、あまり気を張らずに、ゆるーく記録していく方法がオススメです。

FXのトレード記録をつける意味

そもそも、トレード記録をつける意味とはなんでしょうか?

それは、頭でぼんやりとイメージしていることを、「言語化する」ことで、認識をハッキリとさせることです。

相場に関する情報は非常に多岐にわたり、様々な情報を取り込むと、混乱が生まれることがあります。

そうした、混乱を整理することが出来、頭がクリアになり、日々落ち着いた状態でトレードができるようになるのが、トレード記録のメリットと言えるでしょう。

FXのトレード記録は何を記録するの良い?

では、具体的にどんな情報を記録すればいいのでしょうか?

初めは日記のようなイメージで問題ありませんので、B5サイズのノートを用意して、1日1ページ気づいたことを記入することから初めてみましょう。

大切なのは、形式を決めずに自由に書くこと。今の相場ではどんなトピックが注目材料であり、どういった状況であるのかをザックリと整理することです。

自分なりの相場感があるのであれば、どの銘柄が買い目線で、どの銘柄が売り目線であるか?などを記録することで、相場に対する認識が上がっていきます。

初めはこうした自由な形式の記録から初めていきましょう。

ちなみに僕が愛用している、ペンです。色々使いましたがこれが一番書きやすい。(水性)

売買に至った理由を記録する

頑張らないトレード記録を続けることができるようになったら、次は実際のトレードで「売買に至った理由」を記録していきましょう。

売買に至った理由を記録する癖をつければ、無駄なトレードの防止にもつながるからです。

無理矢理、トレードするべき理由を作り上げトレードをしていることに気がつくこともあるでしょう。

内面の精神状態を記録する

他に余裕があったら記録したいのが、内面の記録です。

内面の記録というのは、その日の気分や感じている不安などの精神状態を記録していくことです。

「そんなことやる意味あるの?」と思うかもしれませんが、安定したパフォーマンスを出すには、良い精神状態を保つことは極めて重要です。


何年もトレードをやっていると分かりますが、私生活の歪みなどでストレスを受けたり、生活環境が変化すると、トレードも影響を受けることがあるからです。 

自身の内面との向き合いを日々続けていくことで、自身の心の状態をモニタリングすることができるようになります。

運用する金額が大きくなればなるほど、精神的なタフさが重要になってくるので、こうした記録を続けていくことが意味を持ちます。

まとめ

トレード記録を習慣にするために、まずは、ゆるーく、頑張らないトレード記録を初めてみてください。

そして、習慣になった後は、売買に至った理由、内面の記録などを続けていきましょう。

長く続けていくことで、トレードが上達していくと思います。参考にしてください。

 

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。