こんにちは、塚田です。トレード技術を上達させ、資産を増やしていくには、結局何をやればいいのでしょうか？
精神論はいいから「手っ取り早く稼ぐ方法を教えてくれ！」と多くの人が思っていることでしょう。
負けて資産を減らすためにやっている人は誰一人いませんから、そう思うのも当然です。その気持はよくわかります。
目次
FXで稼ぐには、全体像を見ろ！
トレードの習得にあたって、僕が一番大切だと思っているのは「トレードがどういうゲームであるか知る」ということです。
トレードの原理原則はこちらの記事で解説しているので目を通してください。木ではなく、森を見るイメージです。
「FXで勝てない仕組み」を徹底解説！勝ち組を目指すなら必見。
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いきなり利益を出そうと思っても上手くいきません。まずは全体像を知る必要があるんですね。
情報収集の質にこだわれ
そして次に、初期段階において重要なのは「情報収集の質」にあります。
多くの場合は、過度な情報の詰め込み＆無駄な情報収集によって、間違ったトレードに傾倒することになります。
なので、何をすればいいのか？というと、初めは、正しい情報収集が必要です。
それには、Youtubeなどの無料コンテンツで学ぶのではなく、骨太な書籍を読むことが一番です。
どんな書籍を読めばいいか、そして、トレード本で学習することの意味については以下の記事で解説しています。
トレード本を読めば勝てるようになるのか？何から読めばいいのか？
トレード本を読めば勝てるようになるのか？何から読めばいいのか？
トレードの本は「◯の仕方」「◯トレード法」といったものではなく、昔からある基本的なものが良いです。
なぜなら、昔からあるものは、普遍性のある概念を伝えていますし、時代が流れても残っていることに意味があります。
初期の学習段階から、こうした骨太の書籍で学んでおくことはとても大切です。
基礎こそ大切に
そして、たくさんの本を読んでいくと、あることに気が付きます。
「あれ、みんな、大体同じこと言ってない？」ということに気が付きます。
皆同じことを言っているから、聞き飽きたと感じるかもしれませんが、実際は、多くのベテラントレーダーが口を揃えて言っていることは、果てしなく重要なポイントである可能性が高いです。
「損切りを早くしろ」「無駄なトレードはするな」「リスク管理をしろ」多くのトレーダーは口を揃えて同じことを言いますが、そうした共通点を学び、自身のトレードにも確実に取り入れることです。
高度な技術や、変わったトレード手法ばかり追い求めていても、全く技術が向上しないので注意しなければなりません。
トレードジャーナルをつける
そして、早く上達したいと考えるのであれば、やりながら学ぶことが大切です。
全て学んでから始めようと思うのでは、いつまで経っても始められませんし、学習速度が遅くなるからです。
加えて、トレードジャーナル(日記)を日々つけることによって、様々な気づきがあり、成長を促せるでしょう。
沼を経験する
そして、実際にトレードを初めてみると、全く上手くいかず、利益が出ないことに驚くことになります。
そうなんです、トレードは一筋縄ではいかないのです。
相場の世界では、これまで社会に出て経験した原理や原則、法則といったものが全くと言っていいほど通じません。
多くの参入者は、努力をすれば結果が出る、勝ち方さえ知れば結果が出る、良いトレード手法さえ知れば結果が出ると思います。
しかし、そうした当たり前の法則が相場の世界では通用しないので、混乱することになるでしょう。
これがトレードの沼ですね。
参加者の９割は一定の期間だけ参加し、資金を失い撤退していきます。
しかし、こうした「沼」を経験することは、成長する為に必ず必要です。
そこから、どうやったら抜け出すことができるのか？
本当に利益の出るトレードとは何なのか？
と、自らの頭を使って考えていくことが何よりの上達の近道になるからですね。
結局は、昔から当たり前のように言われている、シンプルなトレードの原則に戻ってくるのです。
楽をしようと思わないこと、できるだけ人がやっていないこと、人がやりたくないと避けているようなことをやるべきです。
とにかく諦めるな
あなたの、FXで本気で稼ぎたいと思う気持ちは、学習を継続させる力となるでしょう。
悔しいと思う気持ちや、なんとか勝てるようになりたいという執念は、困難にぶち当たったときに、壁を超える原動力となります。
人生を変えたいという気持ち、トレードで収益を上げて自分の理想の未来を築きたいという気持ち、その気持は本当に大切です。
是非諦めずに学習を続けていってください。
