FXの注文の種類、使い分けについて

注文の使い分けについてご質問が寄せられましたので、
「注文の使い分け」についてお答えしたいと思います。

まずは簡単に注文方法をおさらいしておきましょう。
・成行注文

買い注文の場合は、買い値(ASK)で、売り注文の場合は、売り値(BID)の価格での注文。

注文ボタンを押した瞬間に取引が成立(約定)する注文方法。
・指値注文

買いたい値段、売りたい値段を指定しての注文。

現在価格より有利な価格を指定して行う注文方法
・逆指値注文

買いたい値段、売りたい値段を指定しての注文。

指値注文とは反対に、現在価格より不利な価格を指定して行う注文方法。
・OCO注文

新規注文に対して、指値注文(リミット)と逆指値注文(ストップ)を同時に出し、
どちらかの注文が成立すると、もう片方の注文がキャンセルされる。
・IFD注文

新規の指値注文が成立すると同時に、
決済の指値注文(リミット)が有効になる注文方法。
・IFO注文

IFD注文と、OCO注文を組み合わせた注文方法。

新規の指値注文、逆指値注文が成立すると同時に、
決済の指値注文(リミット)と、逆指値注文(ストップ)が有効になる注文方法。
このようにいろいろな注文方法がありますが、
私も全ての注文方法を器用に使い分けて売買している訳ではありません。
基本的には、相場に張り付いていられる場合は「成行注文」で売買を行っています。

チャートを見ながらの成行注文でエントリーを行い、利食いも成行で行っています。
例外的に相場をしばらく離れる場合や、
深夜に近い時間でポジションを持った場合などにはOCO注文を使って利食いと損切りを設定し、
寝てしまったりもしています。
相場から離れなければならない場合は、
「OCO注文」「IFO注文」などを使用するのが良いかと思います。
 
これに加えて、
損切りの「逆指値注文」はいかなる場合も必ず出しておきます。

注文方法は基本中の基本ですので、
これ以外にはあまり特筆することがありません。
 

確かにトレードを始めたばかりの超初心者の頃は、
「逆指値ってなんだ?」「OCOってなんだ?」とわかりにくく感じてしまうかもしれませんね。

その場合は、デモトレードや最少単位の数量での売買で、
一通り全ての注文方法を試してみると理解しやすいと思います。

「この注文方法が一番優れている」といったものはありませんので、
状況や自分の好みによって使い分けていくのが一番良いのではないでしょうか。

注文に関しては「習うより慣れろ」だと思います。
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Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。

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